
ご近所に咲いているシュウメイ菊が今年も綺麗に咲きだしました。
真っ白で、黄色のシベが密になってリング状に見えますね。
このシュウメイ菊は日本の山野にも自生していますが、これは古くに中国から渡ってきたものが野生化したものではないかと言われているそうです。
花言葉は、“薄れゆく愛”そして“忍耐”だそうなのですが、こんな美しいお花なのにちょっと寂しいような花言葉ですよね。
シュウメイ菊
キンポウゲ科の多年草
別名:キブネギク(貴船菊)、ジャパニーズアネモネ
背丈:40~130cm
花期:9~10月
シュウメイ菊はキクという名前が付いていますが実際はキンポウゲ科である
花びらに見える部分は実は萼(がく)が変化したもので、八重咲きのものは萼とさらに雄しべが花びらのように変化したものである
花色や大きさなどに変異が多く野生種、園芸種ともに不明な点が多い
半日陰の場所、弱酸性の土地を好む
日当たりのよい場所では、葉がかさついた感じになり草丈が充分伸びない上に生育が悪い
水やりはやや湿り気のある土壌を好みますので土の表面が乾いてきたらたっぷりと与える
子株ができやすい植物ですので株分けで簡単に殖やすことができる
地下茎からランナーが伸びてその先に子株が出来、その子株を掘り上げて他の場所に植え付けたり鉢植えにする
株分けの適期は3~4月
シンプルで草丈があってもすっきりした姿が美しいお花ですね。
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