
最近パワースポットへ行く際や、山道を通る時良くみかけます。
なんだと思ってお友達にこの写真を見せたら「これ、葛よ。」ってあっさり言われました。
まさか、野山のあちこちで見かけるこれが葛だったなんて全く知りませんでした。
葛 (クズ)
マメ科のつる性多年草で秋の七草の一つ
日本各地に分布
8月のおわり頃から9月にかけて房状の花を咲かせる
食品の葛粉(くずこ)はクズの根から取れるデンプンを精製することによって作られ、葛切りや葛餅などの原料となる
葛粉を湯で溶かしたものを葛湯(くずゆ)と言い、熱を加えて溶かしたものは固まると半透明もしくは透明になることから和菓子等の材料として古くから用いられている
葛粉は薬効を持ち、体を温め血行をよくする為、風邪引き(葛根湯)や胃腸不良の時の民間治療薬として古くから珍重されてきた。
写真は上手に撮れませんでしたが、このお花はピンクと紫のグラデーションが素敵です。
この葛は盛夏には1日で1m程も伸びると言われるほど成長するそうです。
また、不用意に刈り取ると、所々に残った株から再生し、かえって個体数を増やしてしまうことがあるとの事。
この成長の早さと繁殖力、凄いですねぇ~。
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